Archive for 2010 年 1 月 22 日

被"亂剪"

    美容院さんに行く約束を楊さんとしていました。カットとカラーをするつもりでした。
その店は楊さんが私に紹介してくれましたその日、予約の時間は夜六時半で、
カットやカラーをする前に、美容師に確認したところ、全部で2200元かかるということでした。 

    初めてカラーしてもらいました。六時半ごろ、お客さんが次から次へと来て、

私を入れて五人もいました。だから、美容師は店内を行ったり来たりしていました
美容師にはアシスタントが一名いて、そのアシスタントが髪を茶色にカラーした後、
シャプーとヘアトリートメントをしてくれました。席に戻ったあと、
白髪のところが茶色になっていないことに気付いたので、
すぐアシスタントに言いました。アシスタントが美容師にその件を伝え、
美容師が「どうして、白髪が茶色にならなかったのか」
一つ一つ説明してくれたので、納得できました。 

    髪のカットが始まりましたが、カットしている時、美容師の気が散っているのが分かりました。

髪を切りながら、他の客さんの様子を見回していました。
出来上がった髪型はどうにも受け入れられません。
前髪が短すぎるし、左右の髪の長さが違うし、下の方の髪の毛は薄すぎます。 

    勘定するとき、2400元払いました。そのあと、200元多く払ったと気付きました。

私は「勘定を間違えたことを美容師にメールで連絡してください」と楊さんに頼みました
向こうは「すみません、確かに勘定を間違えました。
しかも、一月にはイベントがあるので、合計500元返還します」と返事が来ました。
その店にはもう二度と行きません、

    家族や同僚は口をそろえて「本当に勝手に切ったんだね」と言いました。

私は冗談で「仕方がない、その店を告訴することはできないよ。
だって、その店の名前は“乱剪”だから」と言いました。